top of page
検索
執筆者の写真製材所 佐々木

設計者から施工者への意思伝達


住宅を設計するときに必要な図面はどのくらいあるのかご存じでしょうか。


設計は計画段階のエスキースに始まり、プランが纏まれば見積に必要な基本設計が行われます。

通常、基本設計が出来上がれば確認申請に必要な図面がほぼ揃います。

確認申請の控えはお施主様にお渡ししますので、そちらの図面は目にしたことがある方は多いかと思います。


一般的な住宅では、設計者が基本設計から実施設計まで行い、施工に必要となる施工図は請負業者もしくは専門工事を請負う業者が作成し工事が進行します。

設計者が※工事監理を請負った際は、施工図の承認作業を行ってくれます。


施工図を作成することは、職人が正確な作業を行う上で重要であると考えます。

実施設計を基に施工をすると、詳細な部分について表記がなく職人の裁量で作業が進むことになってしまいます。


私どもは多岐にわたる現場で、施工図の重要性を認識してまいりました。

図面力には自信があります。


※「かんり」は、「施工管理(たけかん)」と「工事監理(さらかん)」の2種類あります。

「施工管理」は、現場監督さんが行う工程や安全を管理する業務のことで、「工事監理」は設計者の立場で、工事が設計図通りに行われているかを確認する業務を指します。




閲覧数:24回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page